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「KILLZONE3」をクリア!管理人レビュー

発売日に公開されたロンチトレーラー


SCEヨーロッパ支社(以下SCEE)のファーストスタジオ「ゲリラゲームズ」が放つ期待作「KILLZONE3」
その圧倒的な重厚感が織り成す世界は凄まじいものでした。
以下、5つの観点から見た採点をしていこうと思います。

1.グラフィック
これはほぼ満点に近いと言っていいと思います。
キャラクターのモデリングもステージの物量も家庭用ゲーム機では正にトップクラスです。
ジャギ(キャラやオブジェの輪郭がギザギザする現象)もほとんど見当たりません。
エフェクトも粗が少なく、ナチュラルな表現がされていると思います。
ただし、クッキリハッキリしたグラフィックではありません。
なにか埃っぽい様な、いい意味での「汚い見た目」になっています。
戦場の雰囲気としては正解だと思いますが、人によってはあまり綺麗とは思わないかもしれません。
今作は3D対応で、私は3DTVを所持しているので3Dで最初から最後までやりましたが、結構凄いです。
ただちょっとダブる部分もあり、流石に映画程にはなりませんね。
しかし一見の価値はあります、凄いです。

+++

グラフィックは9.5/10
時々オブジェクトのポップアップ(急に物が出てきたりする現象)が見えたりしたので少し減点しました。

+++

2.ゲームシステム
今作は海外で今主流の「FPS(ファーストパーソンシューター)」、所謂一人称視点のシューティングゲームです。
前作KZ2の時にモッサリと言われた操作を、KZらしさを残しながら改善、癖がありながらもスイスイ動く様になりました。
個人的には今作の方がやり易いですが、一部ファンの方々はKZ2の時の重い操作性が良かった様です。
難易度ノーマルに当たる「兵士」を選択し、通してやってみた感じだと難易度はかなり高め。
何度も何度もやられながら敵の配置や攻め易い位置を覚えて進む感じです。
今回体力がゼロになって倒れた時、近くに仲間がいれば復活させてくれるという仕様なので難易度が高めになったのかもしれません。
今作は従来の戦闘に加え、メタルギアの様なステルス任務ステージが追加。
更に前作にもあった乗り物ステージが倍増しており、様々なシチュエーションが一作で楽しめます。
ただ、好みの問題ですが、敵が硬い、なかなか死にません。
KZでは敵AIがかなり賢く、攻撃を受けると場所を変えたり、隠れながら腕だけ出して撃ってきたり、こちらが隠れていたら手榴弾を投げてきたりします。
場所によっては退避して待ち伏せ、更には裏に回り込んで背後から攻撃してくるなど多彩。
賢いAIは驚きもあるのでいいのですが、硬いのと合わさるとかなり鬼畜に…恐るべしヘルガスト兵。

+++

ゲームシステムは8/10
一部のステージと乗り物ステージでゲームバランスの悪さを感じたのでこの点数にさせて頂きました。

+++

3.ストーリー
KILLZONEでは、惑星ヴェクタの軍"ISA"と、惑星ヘルガーンの軍"ヘルガスト"の戦争が描かれます。
この戦争は1作目でヘルガーンが惑星ヴェクタに侵攻したのを皮切りに始まった、
「第2外太陽系戦争」と呼ばれるもので、1作目ではISA軍がヘルガストを撃退。
2作目ではISAが惑星ヘルガーンへと侵攻し、3作目はその続き、惑星ヘルガーンからの脱出が目的となります。
KILLZONEはよく米戦争モノにある勧善懲悪の物語ではなく、どちらも悪とは言えない作りになっています。
しかし今作はヘルガーン側上層部の利己的な野望が強く、悪の印象が強いです。
とはいえISA内部での意見の食い違いなどもあり、一筋縄ではいかない辺りゲリラらしい。
中盤から終盤にかけてのISAの思想の変化は個人的にはかなりいいなと思います。
演出も3Dに対応したからかダイナミックなものが多く、迫力あるイベントが楽しめます。
しかし、イベント自体はポンポン進んでいく印象。エンディングもアッサリ。
カッコいい演出が多いのでもうちょっと余韻や間を使った展開が欲しかった。
でも一番の問題はそこではなく、日本版のみにある規制
エグい演出の部分がホワイトアウトして見れないというガッカリな感じ。
エグくてもカッコいい演出もあるんだから見せてくれよ…。
なんでも海外版は日本語設定が出来るとか。買うなら海外版がいいかも?

+++

ストーリーは8/10
規制さえなければ演出加点で8.5ぐらい付けたかもしれません。

+++

4.キャラクター
今作の主人公はKZ2に引き続き「セブ」、他にも2から「リコ」や「ネビル」が登場。
新キャラクターに「ジャマー」という女性隊員も登場しましたが、
何故か2にいた「ナッコ」が協力プレイの2Pキャラに成り下がって物語に参加せず…。
さて、キャラクターの印象ですが、冷静かつ任務に私情を挟まないセブも、徐々に熱いキャラになっていくのがなかなかいいいですね。
前作でとある失態を犯し、KZ2プレイヤーから異常な程に嫌われていたリコですが、今作では物語が進むにつれて段々と丸くなっていき、嫌悪感も薄れていきました。
堅物のネビルも終盤に近付くといい感じにほぐれてきて、面白い展開に。
新キャラのジャマーも洋ゲーにありがちなバタ臭さ全開のモデルではなく、普通に綺麗な感じ。
しかし、やはりISAはキャラが薄い、というか、
ヘルガストがカッコ良過ぎる(爆)
流石にあのデザインは反則です、男心をくすぐりまくり。押井監督のケルベロスサーガのプロテクトギアそっくりなヘルガスト。
ISAもいいんですよ?でも…ねぇ?w


セブもいいけど、


やっぱりヘルガストだよね。

+++

キャラクターは9/10
ISAというかヘルガスト評価(オイ)、勿論ISAも好きです。ヘルガストサイドのスピンオフ作品希望。

+++

5.サウンド
PS3はリニアPCM 7.1chも再生出来る、音質にもこだわったハードです。
勿論今作も7.1ch対応、臨場感タップリの音響を楽しめます。
とはいえ私はそんな機材を揃える事も出来ないので2.1chで我慢…。
しかし、それだけでも分かるぐらいにサウンド周りは凄まじいです、圧巻の一言。
戦争モノだけあって、銃声のこだわりが素晴らしいです。とてもリアル。
狭い場所で撃った時の反響音なんて銃好きなら涎が出る程の音ではないでしょうか。
音響面は文句無しだと思いますが、次に音楽面。
こちらも雰囲気にあった曲を丁度いいタイミングで流してくれるのでいい感じに盛り上がります。
ブルーレイの容量を活かして、同じ箇所がループしない様に作ってあるというこだわりぶり。
エンディングの前半の曲は2の方が好きでしたが、メインテーマはやはりカッコいいですね。

+++

サウンドは9.5/10
耳に残るかと言われるとそこまでではないので-0.5。しかし音響は完璧です。

+++

総評
全体的に高水準でまとまった良作といった印象です。
しかしグラフィックと音響以外の売りがあと少しという感じもします。
「面白いしやって損はないけどストーリーモードは何度もやるかと言われると…」という感じ。
しかし、FPSはオンラインマルチプレイがメインなので、大半のソフトがそんな感じかもしれません。
今作はモーションコントローラー「Play Station Move」にも対応しているのでまた違った遊び方が出来そうです。
マルチプレイはまだやっていませんが、どんな感じになっているか楽しみですね。

+++

総評は8.5/10
アッサリめの演出と一部ゲームバランスの悪さでマイナス。
しかし、だからと言ってやらないのも勿体無い作品だと言えると思います。
この作品を作ったゲリラゲームズスタジオの次回作は戦争モノから一変、ファンタジー系という事で今から楽しみです。

+++
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