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偶数無双は当たりか否か 「真・三國無双 6」管理人レビュー



シリーズ10周年を向かえ、新たなシステムと過去最大のキャラクター数で発売された最新作「真・三國無双 6」
巷では「偶数ナンバリングの無双は当たりが多い」と言われており、開発的には今回更に「シリーズ10周年記念作品」という重圧が。
様々な試みを行い、今まで以上に「進化」を目指した今作はどういった完成度になったのか。
残るは作業関係のみ、と一通りクリアしたという事でレビューしていきたいと思います。もうすぐトロフィー100%だ…

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1.グラフィック

やはり過去作から比べると進化しています。
三國以外の無双タイトルを既にHD機で数作出しているだけあってノウハウが貯まってきているんだろうなぁという印象。
エンジンはなんとなく"北斗無双"の物を使っていそうだなぁと思ったり(キャラのテカり具合が似てます)。
全体的なクオリティアップも見て取れますし、モデリングのこだわりはやはり強いんでしょうね。
ただ、やはり"無双"というゲームのシステム上グラフィックが良いと評価されているタイトルと比べると見劣りします。
敵兵を大量に表示したり、マップを一度に全て読み込まなければいけなかったり。それでもここまで綺麗に出来ていれば十分だと思いますが。
ただ、"3D"は問題有り。
1人でやっている分にはあまり問題ありませんが、2人でやると処理落ちしまくりでガッタガタになる上、無双乱舞のエフェクトが無くなるといった状態に。
別の意味で面白い感じになってしまいます。こうなってしまうなら3Dは1人用にした方が良かったかも。
あと文句があるとすれば、細かい箇所ですが"クロニクルモード"の"都城"の地面のテクスチャ。
多分データサイズを押える為なんでしょうが、全体的には綺麗なのに一部が凄く滲んでいます。
もうちょっと誤魔化し方があったんじゃないかなぁと思ったり。
基本的には概ね満足な出来でした。

以前より敵兵もちゃんと作られています。
無双6_screen01


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グラフィックは8.8/10
やっぱり戦場はちょっと殺風景ですね。

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2.ゲームシステム

もう基本部分は語る意味も無い程に有名な無双シリーズですが、やはり新要素があります。
今回、"無双モード"と呼ばれたモードが"ストーリーモード"と名前を変更。
そして、過去作の様に各キャラで似た様な話を何度もクリアする形ではなく、勢力毎に一本筋の中で操作キャラが変化していくという形態に変化。
人によっては「物足りない」という声もありますが、これによって"三国志演義"の流れにより近い物語が楽しめる様に。
個人的にはこれはかなり有りだと思います。
更に、イベントシーンから戦闘への繋がりがシームレスへと変更。
自然な流れで武将との戦闘などに突入出来る様になり、没入感はアップしたと思います。
しかし、これは戦国無双3からの流れですが"計略"などでイベントが発生しなくなったのが残念。
三國3で司馬懿に暴言の限りを吐き掛けるイベントとか面白かったんですけどねぇ…。

今回一番に注目すべき点はやはり"武器を2種類持てる"という事ではないでしょうか。

これにより、自分の好きなキャラを自分の得意な武器で使えたり、キャラのイメージにあった武器に変更出来たりと遊びの幅が増えました。
各キャラには得意武器が存在し、それでしか使えない強力な必殺技「EX攻撃」も存在。一応個性を付けてあります。
しかし、それでも「無個性」という声が。基本的に「同じ武器だと攻撃モーションが同じ」というのが原因なのでしょうね。
「得意武器では各キャラ個別モーション」とかだったら良かったんでしょうけど。
あと"フリーモード"が無くなったのも残念です。"クロニクルモード"も面白いんですけどねぇ。
しかし、それでも過去作の中ではトップクラスの完成度である事には違いありません。

武器変更を行う"ヴァリアブル攻撃"、隙なく武器変更が可能。
無双6_screen02

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ゲームシステムは8.8/10
面白いんですが、やはりまだまだ改善すべき点は多いと思います。
トロフィー取得のやり込みが基本的に作業なのでメチャメチャ面倒です。

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3.ストーリー

先程も書きました様に今作は今までの無双と違い、三国志演義に近い進行をします。
勿論無双なりのアレンジは随所に見られますが、それでも今までのシリーズに比べるとより演義に近しいです。
ストーリーをキャラ毎ではなく勢力毎にしたお陰で、"キャラクターの死"が描かれるようになりました。
確かに全キャラでクリアするよりはボリュームは少なくなりましたが、その分一度が長く、十分に楽しめる内容に。
個人的に好きだった物語は蜀と魏ですね、呉と晋は…多くは語りますまい。

というか、呉はまだいい方です、問題は晋、晋の中でも司馬昭が非常にイラッとします。

司馬懿と司馬師のお陰で非常に良い感じに進んでいたのに司馬昭のやる気の無さで、こっちのやる気までもダウンします。
あれさえなきゃなぁ…まぁ呉も大概なんですけどね。
個人的には他勢力の話も欲しかったなぁと思います。別に個別の話を繋げるだけでもいいと思うんですけど。

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ストーリーは8/10
減点は呉と晋の問題ですね、知り合いの間でも不評でした。

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4.キャラクター

無双と言えば実在の人物をモデルに脚色した、数多くのキャラクター達も売りの1つです。
今作ではシリーズ最大となる、60人を越える個性豊かなキャラクターが登場。
いろいろ魅力的なキャラクターはいますが、個人的に好きなのは呉の"周泰"と蜀の"星彩"ですね。
周泰はあの無口加減と"孤刀"を使った攻撃、星彩はあの見た目とクールな性格が○。
私は三国志も三国志演義も詳しくはないので、基本的に無双としての好みになります。
勿論、"三国志演義の顔"とも言える"劉備"、"関羽"、"張飛"の三義兄弟も好きです。
結構いいキャラ付けをしている所も多いと思うんですよね、勿論三国志を知っている人からすれば「こんなんじゃない」って文句もあるでしょうけど。
でもこのキャラが、三国志を知らない人でも気軽に入れる"無双の良さ"なんじゃないかと思います。
司馬昭とか劉禅みたいにイラッとくるキャラもいますけどね、うん。

張飛の娘"星彩"、クールビューティな感じがいいですね。
無双6_星彩

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キャラクターは10/10
嫌いなキャラもいますが、多彩なのだからそれぐらい目を瞑ろう、という感じ。
「イケメンばっかり」って声もありますが、オッサンも数多くいるんだからいいじゃない。
新キャラのオッサンだとトウガイとかいいですよね。

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5.サウンド

基本的に、無双は何度も何度もステージを繰り返してキャラ育成をするので、曲を覚えるんですよね。
しかし、今作はあまり耳に残る曲が少ない印象を受けました。
曲が悪いって訳でもないんですけどねぇ、なにか物足りない。
ちょっと過去作とは違うアプローチって感じがしていい事はいいんですが。
しかし、過去作の曲を無料DLCで配信するなど、ファンを考えた対応をしているのは好印象。
これからもどんどん配信していってほしいです。
とはいえ、今回も良い曲はあり、個人的には"五丈原・蜀"と"成都侵攻・晋"などが良かった思います。

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サウンドは8/10
過去曲配信はいいですが、やはり既存の曲の印象も大事です。

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総評

"偶数の無双ナンバリングは当たりか否か"という事ですが、今作は確実に「当たり」です。
確かに過去作の方が良かった部分などもありますが、それを補う新たな試みがいくつもあります。
今まで無双に触れた事が無い人、しばらく無双から離れていた人、今まで無双を遊び続けてきた人。
その全ての人が遊べる新作になったのではないかと思います。

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総評は8.8/10
先程も言いましたが、完璧な作品ではありません。
しかし無双は、シンプルで遊び易いシステムと、数多くの魅力的なキャラクターが補ってくれているシリーズだと思います。
様々な試みの多くが良い方向に傾いてくれたのではないかな、と感じます。
「買おうか迷っている」という人、買って間違いないと思いますよ。

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